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【映像】手漉き和紙「一越紙」(社会福祉法人一越会)|JAPAN MADE

JAPAN MADEの方々に千鳥うちわの和紙として使っている「一越紙(社会福祉法人一越会)」の映像を撮影して頂きました。

 

 

監督・撮影 河野涼(JAPAN MADE)
編集 塚本直純(JAPAN MADE)
企画 CREATIVE SHERPA
協力 社会福祉法人一越会

 

【手漉き和紙「一越紙」】

わたしたちは、埼玉県小川町で1300年ともいわれる歴史を持ち、国の重要無形文化財にも指定された「細川紙」の伝統技術を学びました。群馬県前橋市にある知的障がいのある人たちの通所施設に工房を構え、試行錯誤を繰り返しながら、10年以上をかけて独自の生産方法を確立させてきました。

 

一越紙の原料となるのは、桑科の落葉低木である楮(こうぞ)です。古代から永きに渡って使われ、他の和紙原料である「雁皮(がんぴ)」や「三椏(みつまた)」などと比べ、繊維が長く優美で強靭で絡みがよいので、軽くしなやかながら、破れにくく水濡れに強い紙ができあがります。日本画材や木版画、写経、表具の用紙、障子紙などに幅広く使われてきました。

 

一越紙は、この楮を100%使い、自家栽培もしています。混ぜ物はなく、もちろん化学薬品等も使っていません。木は1年で高さ2メートル程度に成長し、毎年若いうちに収穫します。硬い楮の木から柔らかな和紙になるまで、全てを工房内の手作業で仕上げています。

 

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